今年はセミの声をあまり聞かない、という話があるようです。でも通勤途中にある小さな森からは、賑やかな声が聞こえておりました。毎年8月の後半にはツクツクボウシの大合唱。夏休みの宿題に追われる子供たちをせかすように、リズミカルでユーモラスな鳴きっぷりが始まります。

先日のテレビで、夏休みの自由研究についての賛否を話しておりましたが、反対派の意見の一つとして、「結局、親の自由研究になってしまう。」というのがありました。今どきの親御さんは優秀な方が多いので、子供の宿題に相応しい自由研究を作れるのでしょう。私が子供の頃は、親に助けを求めたとしても、的外れでトンチンカンな赤っ恥作品になるのが明白でしたので、お粗末でも自分でやるしかありませんでした。

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