朝宵に 物くふごとに 豊受(とようけ)の 神の恵みを 思え世の人 本居宣長
(豊受の神…食べ物を司るとされる、伊勢神宮外宮の御祭神)
人はみな 食事の前に 手を合わせ いただきますと 唱えるも 役割すみて いでてゆく 時には何も 思わずに 臭い汚い 嫌がれど その作品は まぎれなく ついさきほどの 自分なり それの多くは 腸内の 微生物らの 死骸にて 我が生きるため それだけの ために終わりし その命 億単位にも のぼるなり そのおかげにて 今日の日を 喜怒哀楽に 過ごせるも さらには大きな 便りにて 体調のほど 伝え来る げに有難き 限りなり 今日も立派な 作品に トイレの中で 手を合わせ 水の流れに 見送りぬ。
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