またしても「まさかの坂」がやってまいりました。
いつもの腰痛?ぎっくり腰?が始まったと思っていましたら、だんだん左足がしびれてきて、やがて左足全体が痛み出し、「腰椎椎間板ヘルニア」と診断され、会社を休むこととなってしまいました。
腰骨の間の椎間板が飛び出すことで神経を圧迫し、足全体に激痛が発生します。杖を頼りに10歩歩いたら一休み、長時間立ってもいられない。寝ても激痛、夜も眠れず。
そこでまず、MRIのスキャニングを受けました。白い筒の中に体が入っていきます。そこはなんだか、火葬場の炉に入ったようでした。「死んだらこんな感じかな。」という、死後の世界の疑似体験のイメージが勝手にわいてきました・・・・・。
そこは白い光の中で、静かな音楽とけたたましい爆音が交互に鳴り響きます。体は寝たまま動けないので、足の激痛が収まりません。ああ私は、生前の不埒な行いのために、この苦痛を受けながら、つぐないの世界に送られてゆくのか・・・・。
痛みと爆音に耐えること約15分。脂汗をかきながら、生き返ることができました。私が本当に死んだときは、美しいお花畑を楽に進んで行けるよう、人生を上書き修正、保存していきたいと思いました。
本日もご覧頂きまして、ありがとうございます。